NMUN練習帳

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ファッションの成功とはどのような状態を指すか?

【このテーマを選んだ理由】

私は、メイクや服などファッションについて考えることが好きです。ファッションの目的は、自分を美しく魅せることです。美しくなる過程では、様々な商品に対して良い/悪いの判断を下しています。この評価は、何らかの理想像と評価軸があるからこそ生まれるものです。しかし、普段お店で商品に出会った時には、殆どを直感に頼っていて、理想像や評価軸を明確に思い描けていないと気づきました。そこで、これについて明らかにするため、まずは理想状態とは何かを考えることにしました。

 

【ファッションの成功とはどのような状態を指すか?】

私は、ファッションの理想とは「憧れるスタイルが自分に合っている状態」であると考えています。私は、パーソナルカラーはブルべ夏、骨格タイプはウェーブ、顔タイプはアクティブキュートです。しかし、私は幼く見られるというコンプレックスを抱いており、ブルべ冬やエレガントタイプに憧れます。自分が美しく見えるどうかを最終的に判断しているのは自分です。よって、憧れは、物理的な要素に加え心理的な要素として「最も美しい私」の判断基準であると思います。しかし、単純に憧れのファッションを身に纏っても、不釣り合いで痛々しく見えてしまいます。従って、憧れのスタイルと自分の似合うスタイルがうまく折衷された状態こそが、自分の美しさの最大値であると考えています。

 

【補足】

ご興味が無くて調べたことがない方もいらっしゃると思うので、パーソナルカラー・骨格タイプ・顔タイプについて補足しておきます。

〈パーソナルカラー〉

肌や毛などの色を参考にして、自分に似合う色を判断するものです。全ての診断の中で最も一般的で、服・メイク・髪型など全ての要素に影響を及ぼします。イエローベース肌には春と秋の2種類が、ブルーベース肌には夏と冬の2種類があり、その計4種類の類型が存在します。診断方法と、それぞれの似合う色及び芸能人を載せておきます。

・診断方法と特徴(化粧品メーカーのHPなので紹介がついてきます)

パーソナルカラー診断|韓国コスメのエチュード公式通販サイト (etudehouse.com)

・各カラーの芸能人

→(女性)芸能人のパーソナルカラー一覧~春・夏・秋・冬に分けて53人紹介【2021最新版】 (newsee-media.com)

→(男性)男性有名人のパーソナルカラー | 明日ほめられる服とメイク Brilliant fashionistaチームがお届けする似合う服とメイク (ameblo.jp)

 

〈骨格タイプ〉

骨格の形や肌の質感を参考にして類型化するものです。最もスタイルが良く見える服の形を考える際に使います。ヘアスタイルにも影響を及ぼします。大きく分けてウェーブ・ストレート・ナチュラルがあります(より細かく分けるやり方もあります)。診断方法と、特徴と似合うスタイルを載せておきます。

診断方法と特徴(男女兼用)→骨格スタイル診断 (pierrotshop.jp)

 

〈顔タイプ〉

顔のパーツの配置や大きさを参考にして類型化するものです。ヘアスタイルを判断する際に最も重要になる指標です。メイクの方向性などにも大きく影響を及ぼします。大人顔か子供顔か・曲線型か直線型かの2×2=4種類で表されます。これらの間を取る形でより細分化されることも多いです。診断方法と、似合うスタイル及び芸能人を載せておきます。

・診断方法→【顔タイプ診断】セルフチェックで自分に似合う服の系統や髪型がわかる! | ViVi

 

・芸能人→芸能人の顔タイプ診断・全タイプ一覧総まとめ【エレガント・フレッシュ~】 (pobbyhouse.com)

 

上のいずれも女性を対象としたものが多いですが、「+男性」で検索すれば情報は十分に出てきます。

「映画館離れ」を考える②:シネコンが集客力を上げるにはどうすればよいか?

【このテーマを選んだ理由】

映画一本あたりの入場者数の減少に加え、「映画館離れ」を象徴するのは、映画館の総数の減少です。田舎の一般映画館が減り、都会のシネコンに一元化されているといえます。これにより、人々から映画館までの物理的・心理的な距離が離れていっていると考えられます。このような状況下では、シネコンはより強い来場へのモチベーションを抱かせなければなりません。これを踏まえて、シネコンが地方の人々の足を遠ざけないためにどうすればよいかを考えました。

 

シネコンが集客力を上げるにはどうすればよいか?】

私は、「臨機応変に劇場の使い方を変える」ことが重要だと考えています。昨今、スマートフォンを触れる映画館の需要が高まっています。これは、映画館に映画を観に来ているのではなく、人と集まりに来ているからだと思います。ライブビューイングや、アイドル映画を観に来る人々も、それぞれの仲間内の雰囲気を味わいに来ていることが多いと感じます。多くのスクリーンや設備を持つシネコンでは、多様化する映画の楽しみ方を互いに干渉させることなく全て叶えることができるのではないかと考えます。

 

【補足】

本日も、参考資料とデータの補足をしておきます。昨日と同じ映画産業統計によれば、映画館のスクリーン総数は緩やかな増加傾向にあります。しかし、そのうちシネコン(シネマコンプレックス:複数のスクリーンを持つ複合型映画館)の数はスクリーン総数よりも急激に増加しています。シネコンは1つ増えると2つ以上スクリーン数が増えるため、総数の増加の方が緩やかということは映画館の総数が減っていることを指します。

加えて、シネコンがどのように集客力を上げるかということについて、東宝株式会社が発表している中長期戦略を載せておきます。キャラクター戦略などはさておき、映画館の生き残りに関しては、本当に高級化・高性能化だけで良いものかやや疑問に思います。これを踏まえて上のような考えを述べています。興味のある方はぜひご一読ください。

本日も、読んでいただいてありがとうございました。

〈日本映画製作者連盟 日本映画産業統計 全国スクリーン数〉

過去興行収入上位作品 一般社団法人日本映画製作者連盟 (eiren.org)

東宝グループ中長期戦略 TOHO VISION2021〉

toho_vision_2021_0412_hp.pdf

 

参考

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全国のスクリーン数に占めるシネコンと一般映画館の割合の推移

「映画館離れ」を考える①:集客力のある映画とはどのようなものか?

【このテーマを選んだ理由】

「映画館離れ」を象徴する事実の1つとして、映画1本あたりの入場者数が減少していることが挙げられます。しかし、『君の名は。』『天気の子』『鬼滅の刃』などメガヒット作は毎年のように出ています。よってヒット作とそれ以外の集客力の差が拡大したと考えられます。この原因として、かつては映画館に行くことが目的だったのが、「この作品」を映画館で観ることが目的となったのではないかと考えました。以上のことを踏まえ、映画産業における貧富の差の拡大という問題を考えるにあたり、まず人々の映画館訪問の目的たりうる映画とはどのようなものかを考えることにしました。

 

【集客力のある映画とはどのようなものか?】

私は、集客力のある映画とは、誰とでも観に行けるというイメージが浸透した映画だと考えています。2年前、大学の友人に当時公開されていた『アラジン』を観にいこうと提案した際、「アラジンは恋人と観に行く映画で、友達と行くと場違いらしいから、ライオンキングにしよう」と言われました。私はとても映画が好きですが、映画館に一人で行くことはほとんどありませんし、多くの方もそうではないかと思います。なので、誰でも誘えるような宣伝を行うことが集客数を伸ばすために重要だと考えます。

 

【補足】

そもそもの問題意識の部分について、気になる方がいらっしゃった時のために補足しておきます。「映画離れ」「映画館離れ」は近年よく耳にしますが、一般社団法人日本映画製作者連盟が毎年更新している統計によれば、総入場者数や興行収入、一年の映画公開本数は細かな増減はあれど全体的に見れば増加しています。問題は、スクリーン数とシネコン数の対比、公開本数と総入場者数の対比にあります。前者はシネコンが増えて映画館の総数が減っていることを、後者は公開映画1本あたりの入場者数が減っていることを指します。下に日本映画製作者連盟の統計のURLを載せていますが、ここには1本あたり入場者数が記されていないので、グラフ化して別途載せておきます(図1)。

せっかく読んでいただけるなら、時間が無駄にならないように、皆さまの0.01「へぇ~」程度は引き出せればと思っています。

 

〈一般社団法人日本映画製作者連盟 日本映画産業統計 過去データ一覧表 URL〉

過去興行収入上位作品 一般社団法人日本映画製作者連盟 (eiren.org)

 

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図1 映画一本あたりの入場者数の推移

 

接客のセンスとは何か?

【テーマを選んだ理由】

先日、私のアルバイト先のカフェの店長が「○○は接客のセンスがある/ない」といった話をしていました。その判断は些か私の感覚と異なっており、私も接客のセンスが乏しいということが分かりました。なので、今日は接客のセンスについて考えることにしました。

 

【接客のセンスとは何か?】

私は、接客のセンスとは「お客様の願望を、お客様自身が口に出さずとも実行する能力」であると考えています。私のアルバイト先のカフェには、新人に厳しい常連様がいます。しかし、その方の接客を3度目に担当した際、「ご注文お決まりでしょうか?」という決まり文句を「ご注文は○○(その方が毎回頼まれるオーダー)で宜しいでしょうか?」に変えると、大変喜ばれました。その時に、表に出していない要望を先回りして叶えてくれたという裏切りが重要であると学びました。

 

読んでくださった方、ありがとうございます。ESの練習として、考えを5行程度で簡潔にまとめようとしているものですので、内容面の浅さについてはご容赦ください。媒体は何でも構いませんので、書き方のアドバイス等あればよろしくお願いいたします。勿論、接客のセンスについてでも構いません。